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仮想検証環境構築関連サービス

仮想検証環境構築関連サービスは、環境構築前のコンサルティングや導入後の運用支援など、導入前から検証完了までをトータルにサポートします。ご提供するサービスの詳細については、お客さまとご相談させていただきます。

仮想環境開発のメリット

組み込みシステム開発の工数増大と市場からの開発期間短縮要求に対応するため、実機レスでの上流工程早期課題解決や実機試験では困難なエラー注入試験が可能な仮想環境での開発が求められています。

  • フロントローディング開発による手戻りの最小化
    機能検証をPC上で早期対応可能
  • 実機では実施できない試験の実施
    断線、メモリ不具合などのエラー発生時の試験可能

実機環境での開発に比べ、仮想環境での開発にメリットがあることを表した図

提供サービス

仮想検証環境で提供するサービスと内容および導入後効果。ご提供するサービスの詳細については、ご相談ください。

項目 提案作業内容 導入後効果
コンサルティングサービス
  • 仮想環境構築のコンサルティング
  • トレーサビリティ含めた開発プロセス構築のコンサルティング
仮想環境導入効果が明確になる
構成管理がし易くなる
エンジニアリングサービス
  • アプリケーション層のコンポーネント化
  • ミドルウェア層のAUTOSAR化
流用し易いソフト資産
派生開発時の工数削減
仮想環境構築エンジニアリングサービス
  • 仮想環境構築エンジニアリングサービス
実機検証からの手戻りを削減
実機では困難なテストを実施することでの品質向上
派生開発時の工数削減
実機環境の削減
仮想環境運用支援サービス
  • テスト自動化環境構築サービス
  • 仮想環境で実施したテスト環境を実機で実施(自動化)
仮想環境試験と実機環境試験の連動による試験の効率化
テスト工程期間短縮
テスト実施漏れの防止

コンサルティングサービス

仮想検証環境導入を支援するためのコンサルティングサービスを提供します。

(1)ソフトウェア解析サービス

お客さまのソフトウェア開発に仮想環境の導入が有効か否か解析します。

(2)仮想環境ツールの選定支援

お客さまの環境に適した仮想環境ツールの選定を行います。

(3)環境構築コンサルティングサービス

新規に仮想環境構築する際の導入支援を行います。

(4)AUTOSAR化コンサルティングサービス

お客さまのお持ちのソフトウェアをAUTOSAR化するにあたり、適切なAUTOSAR化をするための解析や導入支援を行います。

エンジニアリングサービス

お客さまのソフトウェアのAUTOSAR化を支援するためのサービスを提供します。

(1)アプリケーション層のコンポーネント化

アプリケーション層のコードを機能単位に分割し独立性を高めます。

(2)ミドルウェア層のAUTOSAR化

AUTOSAR準拠のコードへの変更支援を行います。

評価しやすく、流用し易いソフト構造への変更をお手伝いします。

仮想環境構築エンジニアリングサービス

お客さまの仮想環境構築を支援するためのサービスを提供します。

(1)仮想環境ツールでの仮想ECU構築

(2)センサーアクチュエータとなるプラントモデルとの接続

(3)テストツールの設定と接続

(4)評価したいソフトウェアに対するStub作成

(5)仮想環境を使用した評価検証サポート

仮想環境構築エンジニアリングサービスを表した図

仮想環境運用支援サービス

お客さまの仮想環境での検証効率化のためのサービスを提供します。

(1)仮想環境上でのテスト作成サービス(乱数テスト)

乱数を使って複数の機能の試験が可能なテストの導入を支援します。
主にバリエーションテストのテスト作成工数を低減します。

(2)仮想環境上でテスト結果自動判定

作成したテストから期待値を生成し、テスト実行時に期待値通りの動作を行ったか自動判定する仕組みを導入します。

乱数発生→仮想検証環境(テスト実行)→結果を比較

(3)テストの実施状況を機械的に判断しテストの実施漏れを防止

詳細テスト項目と実施結果を連動させることでテストの進捗状況確認や実行漏れを防止します。

(4)ソフトウェアアップデート毎の環境再構築や回帰試験の運用ノウハウのご提供

検証環境は1回作れば終わりではなく、ソフトウェアの更新毎にアップデートが必要です。
環境更新のノウハウやバッチでの効率的な回帰試験といった運用ノウハウをご提供します。

仮想検証環境を表した図

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