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Hitachi

株式会社 日立ソリューションズ・テクノロジー

Interview 先輩社員
インタビュー
04

社内外を取りまとめ プロジェクトをスムーズに 進行させる調整役を担う
ソリューション営業
阿部 隼也
Abe Shunya

2018年入社
営業本部 第二営業部
社会科学部社会科学科 卒

ソリューション営業
阿部 隼也
Abe Shunya

2018年入社
営業本部 第二営業部
社会科学部社会科学科 卒

CAREERこれまでの経歴

2018年
入社、営業本部に配属。日立グループ外営業を担当
2019年
日立グループ外、車載分野営業担当
2020年〜
日立関連茨城地区向け営業担当

文系だって最新技術に触れ
ワクワクする夢を見たい

なぜ文系の私が最先端テクノロジーの会社に入ったのか。答えは簡単。どこに入っても、新人のうちは勉強しなければなりません。ならば、ワクワクするような夢のもてる会社がいい。例えば、自動車の自動運転や多言語音声翻訳など、いずれ世の中のスタンダードになるようなものを技術開発している会社なら、その実現に向けて自分も貢献できるのではないか。そう考えて、日立ソリューションズ・テクノロジーを選びました。
現在、私は営業担当として、自動車のTier1メーカー(自動車メーカーに直接納入する一次サプライヤー)の直販営業と、日立グループを中心とした茨城地区の営業に携わっています。具体的には、お客さまからの「こんなことを実現したい」「こういうことで困っている」といったご要望を電話やメールなどでいただくと、営業部内で検討してその案件にふさわしい技術者を任命。技術者と一緒にお客さまのもとへ訪問します。打ち合わせの場では、技術的な話は技術者に任せますが、案件のスケジュール管理などは私たち営業の仕事。実際にプロジェクトが始まると、お客さまの窓口として社内をとりまとめていきます。当社ではハードウェアもソフトウェアも開発することから、両部門の連携が必要なプロジェクトが少なくありません。それをスムーズに行えるように調整役を担いながら、お客さまにご満足いただけるものを提供できるように取り組んでいます。

技術的知識を身につけ
信頼関係を築くために

日々の営業活動を行うなかで痛感するのは、技術的知識の不足です。当社には基礎的な知識を学べる研修が用意されているものの、テクノロジーは猛烈な勢いで進化しています。もっと技術的知識を身につけたい。そうすれば、お客さまとの商談も技術者とのやりとりもスムーズに効率よくできるはず。
そこで取り組んでいるのが、技術定例会に出席すること。技術定例会とは、お客さまと当社の技術者によって行われる定期的な会議で、プロジェクトの進行状況などを確認し合うためのもの。当然、技術的な話が中心になるので、営業担当の参加は必須ではありませんが、自分自身の勉強のために顔を出し、議事録を担当しています。こうすることで、お客さまにも当社の技術者にも顔を覚えてもらい、信頼関係を築いていきたいという思いもあります。
というのも、営業は人脈が大事。部内の先輩たちを見ているつくづくそう実感します。例えば、プロジェクトが進行するなかで、お客さまと当社の要望が食い違ったとき、win-winな着地点を模索して双方が合意できるかどうかは、営業の腕にかかっているといっても過言ではありません。「阿部さんがそう言うなら…」と信頼してもらえる営業パーソンになる。それが私の目標です。

コミュニケーション上手な
営業の
スペシャリスト

新人の頃は、営業とはどんな仕事をするのかよくわからず、事務的な作業に終始していましたが、元々、人と話すことが好きなこともあり、次第に自分らしい営業スタイルが見えてきました。まず、お客さまに対しては自分から積極的に話すこと。どうしても営業パーソンということで警戒されがちなので、こちらからアプローチすることが大事です。一方、当社の技術者に対しては聞き役に。納期やコストなど抱えている問題について言いたいことをすべて言ってもらえれば、問題解決の糸口が見えてきます。相手によって自分が話すべきか、聞いてあげるべきかを判断することで、円滑なコミュニケーションを心がけています。

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