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Hitachi

株式会社 日立ソリューションズ・テクノロジー

WOMEN’S CAREER 女性エンジニアインタビュー

仕事もプライベートも 自分らしく両立させて 長く働き続けたい
組込み開発エンジニア
H.S.
2018年入社
組込み開発エンジニア
H.S.
2018年入社

CAREERこれまでの経歴

2018年
入社、第4組込ソリューション設計部に配属
中部事業所へ転勤
2019年
車載システム開発評価担当
2021年
顧客先プロジェクトで
車載通信経路開発を担当

交通事故をきっかけに
クルマに関わる
エンジニアをめざす

情報学部で学んだことを活かして、いずれはエンジニアになりたい。そう考えていた私が自動車関連業界に目を向けるようになったきっかけは、大学3年のときに遭った交通事故。道路を横断中、右折しようとしたクルマに衝突されました。幸い、私はこうして元気に暮らしていますが、もしあのときクルマに自動ブレーキが搭載されていたら、事故は回避できたのではないか。エンジニアをめざすなら、そうした人の役に立つ技術に貢献したいと考え、リサーチするなかでたどり着いたのが日立超LSIシステムズ(現:日立ソリューションズ・テクノロジー)でした。
入社して最初に配属されたのは中部事業所。縁もゆかりもない愛知県での初めての一人暮らしに当初は戸惑いもありましたが、事業所自体がアットホームな雰囲気で、仕事にも生活にもすぐに馴染むことができました。
「エンジニアだからこそ、ドキュメントやコードは読みやすく、わかりやすいものをつくるべきだ」。これは新人時代に上司から何度も言われた言葉であり、今も大切にしている私のモットーです。

将来を見据え
キャリアアップを
支えてくれる環境

入社以来、一貫して車載システムに関する仕事に携わっています。新人の頃は、システムがきちんと動作するかを確認する作業が中心でしたが、3年目からは要件定義に始まり、設計、実装、評価にいたるまで一通り行い、お客さまにお渡しするところまでを担当するように。若手のうちから開発におけるすべての工程を経験できるのは貴重なことだけに、大きな自信につながっています。
現在、私は顧客先のプロジェクトに当社チームとして加わっています。そこで車載システムの一つである通信経路開発を担当しています。入社当時から海外で働くことを視野に入れ、英語を使った仕事がしたいと上司にも伝えていたところ、紹介してもらったのがこちらでの仕事。英語でプロジェクトを進行させるエンジニアを募集していたのです。せっかくのチャンスと思い、チャレンジしました。最長2年という限られた期間ですが、将来のキャリアアップにつながるようにベストを尽くそうと取り組んでいます。

技術力と経験値を
高めるために
インプットにも注力

若手でもどんどん経験させてくれ、チャンスを与えてくれる。そんな恵まれた環境ですが、それゆえ自分の技術力の未熟さや経験不足を思い知らされることもあります。例えば、お客さまから質問されたとき、私の回答では納得していただけず、先輩にフォローしてもらってようやく解決するときなどは、やっぱりへこみますね(苦笑)。
そんなときはどうするか。とにかく気持ちを早く切り替えて、翌日に持ち越さない。そして、仕事のできる先輩からアドバイスを受けたり、技術系の専門書などを読んだり、インプットを増やして、アウトプットにつなげていけるように心がけています。
今後の目標は、エンジニアとして技術力を高めながら、仕事とプライベートを両立させること。両親共に働きながら、私と妹を育ててくれた母が理想です。家庭も仕事も、そして趣味のバンド活動も、自分のやりたいことはあきらめたくない。そんなワークライフバランスを実現させた生き方をサポートしてくれるのが日立ソリューションズ・テクノロジーだと思います。

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