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組込み機器向けセキュリティ機能導入支援 -wolfSSL高信頼ライブラリ活用-

IoT機器に求められるセキュリティ要件の現状と課題

近年、IoT機器や組込みシステムの普及により、サイバー攻撃のリスクが増大しています。これに対応するため、各国・各業界においてIoT機器や組込みシステムに対するセキュリティ機能が法規・ガイドラインで要件とされており、法規制対応やセキュリティ機能の実装が急務です。

当社の技術力 ×高信頼ライブラリでセキュアな組込み開発を加速

豊富な組込み開発実績とwolfSSLの高信頼ライブラリにより、製品ごとに最適なセキュリティを短期間で実現します。

こんなメリットがあります

開発効率向上

  • 鍵管理・セキュア通信・セキュアブートなどの複数のセキュリティ機能導入をまとめて支援し、効率的な開発を実現
  • 軽量かつ最適化された高信頼ライブラリにより、実装工数を削減

市場競争力強化

  • 専門エンジニアがセキュリティ要件に応じた設計・実装を担当し、品質向上に貢献
  • セキュリティ標準に準拠した高信頼ライブラリにより、堅牢な実装を実現

市場競争力強化

  • 高い技術力と高信頼ライブラリにより、開発効率と製品品質を向上させ、迅速な市場投入を実現
  • ISO 21434、EU CRA、JC-STARなどに準拠した機能により、法規・ガイドライン要件の達成を支援

ご提供メニュー

ヒアリング・要件定義

お客様の製品仕様やセキュリティ要件をお聞きし、セキュリティ機能の導入のための要件定義を実施します。

設計・実装

当社の組込み開発・セキュリティ開発のノウハウを活かして、設計・実装を実施します。

評価・テスト

セキュリティ評価・テストを実施します。必要に応じて、当社の他ソリューション(ファジングテスト、ペネトレーションテスト)も紹介します。

保守・アップデート

お客様の製品の保守や、wolfSSL社の製品のアップデート適用を実施します。

wolfSSL製品

製品名 概要 主な機能 利用シーン
wolfSSL 軽量SSL/TLSライブラリ ・サーバ/クライアント機能
・TLS 1.3対応
・OpenSSL互換APIあり
ECUやOTAアップデートサーバーでのセキュア通信、RTOS/マイコン環境でのTLS通信に最適
wolfCrypt 軽量暗号化エンジン ・暗号化 データの暗号化、ファームウェア更新の署名検証など
wolfBoot セキュアブートローダー ・セキュアブート
・ファームウェア更新
セキュアブートの実現、安全なファームウェア更新の実現など
wolfHSM HSMで物理的に鍵を管理(フレームワーク) ・HSMの制御
・暗号アルゴリズムの拡張
HSM機能の拡張、暗号鍵の生成・保管、セキュアブートの信頼性確保など

ユースケース

組込み機器のファームウェア更新において、不正なファームウェアを排除します。

Q&A

セキュリティ機能の一部だけでも支援可能ですか?
はい、必要な機能を選んで導入いただけます。
既存ソフトへのセキュリティ機能導入ではなく、 使用デバイス変更に伴うポーティング作業も可能ですか?
はい、セキュリティ機能のポーティングに限らず、他機能のポーティングもご提案可能です。
社内にセキュリティ専門の人材がいないのですが、導入できますか?
問題ありません。当社で要件定義から教育・運用まで、トータルで支援いたします。
コンサルティングだけの依頼も可能ですか?
可能です。設計レビューやセキュリティ診断など、スポットでの支援も承っています。

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組込み機器向けセキュリティ機能導入支援リーフレット

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