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マテリアリティ

materiality

マテリアリティ特定の背景

現代のビジネス環境はVUCA、つまり変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)により予測不可能と言われています。また、テクノロジーの急速な進化・変革にともない、数々の破壊的イノベーションが生まれ、これまでの延長にある考えでは事業継続が難しい時代に突入しています。

環境・社会の変化に伴い、環境価値・社会的価値を棄損しての事業継続は不可能で、経済価値と環境価値・社会価値の両立が不可欠となっています。
これらの現状を踏まえ、社会と事業の持続・成長のために、2030年の「めざす姿」を考え、現状の取り組みとのギャップから、長期的な重要課題(マテリアリティ)を特定しています。

マテリアリティ

提供価値

持続可能な社会を実現する

社会・環境価値と経済価値の両立による社会課題解決への貢献

ジェンダー平等を実現しよう

エネルギーをみんなに そしてクリーンに

働きがいも 経済成長も

産業と技術革新の基盤をつくろう

人や国の不平等をなくそう

住み続けられるまちづくりを

つくる責任 つかう責任

気候変動に具体的な対策を

パートナーシップで目標を達成しよう

イノベーションを通じた業種の拡大、および業務・役割の拡大による創出価値の最大化

エネルギーをみんなに そしてクリーンに

働きがいも 経済成長も

つくる責任 つかう責任

パートナーシップで目標を達成しよう

協創・技術

提供価値実現の手段

ありたい姿に共感しあうパートナーとの強固な関係構築と協創の拡大

パートナーシップで目標を達成しよう

潜在的な顧客課題を見出し、解決策の提案および発信力の強化

産業と技術革新の基盤をつくろう

つくる責任 つかう責任

イノベーション創出に向けた技術の継承と最先端技術の獲得・活用

質の高い教育をみんなに

働きがいも 経済成長も

産業と技術革新の基盤をつくろう

パートナーシップで目標を達成しよう

人・組織

協創・技術を支える

多様なアイデアの創出につながる、誰でも意見を言い合える職場環境づくり

ジェンダー平等を実現しよう

人や国の不平等をなくそう

一人ひとりのチャレンジを後押しする職場環境づくり

パートナーシップで目標を達成しよう

国際イニシアチブ対応

社会から求められること

企業活動を通じたカーボンニュートラルへの貢献

エネルギーをみんなに そしてクリーンに

住み続けられるまちづくりを

気候変動に具体的な対策を

持続的成長を支えるための経営基盤強化

すべての人に健康と福祉を

質の高い教育をみんなに

ジェンダー平等を実現しよう

働きがいも 経済成長も

住み続けられるまちづくりを

平和と公正をすべての人に

パートナーシップで目標を達成しよう

マテリアリティ特定プロセス

取締役社長を委員長とする「SX委員会」の配下に「マテリアリティ策定プロジェクト」を発足し、約6か月で特定しました。

Step1 現状の整理

事業や社風において、継続すべき強みと向かうべき方向性について意見を出し合いました。

Step2 ワークショップ

ワークショップDay1

2030年の世界観を想像し、そのとき私たちは何をしているべきだろうかと議論しました。

ワークショップDay2

2030年の「あるべき状態」と現状とのギャップを話し合い、ギャップを埋めるために必要な人・組織(人的資本)、技術(知的資本)、ステークホルダーとの関係(社会関係資本)という無形資産を特定し、これらを強化・蓄積するための議論をしました。

ワークショップDay3

「提供価値は2030年にどのように変わっているか?」から始まり、「あるべき状態」との間にあるギャップについてアイデアを出し、精査していきました。

Step3 社内外ステークホルダーの意見

従業員アンケート

全従業員に、めざす方向性として「理解できるか」「違和感がないか」など、意見の確認をしました。

社外ステークホルダーへのインタビュー

社外ステークホルダーからの期待や要望を確認しました。

Step4 経営層の承認

「SX委員会」でマテリアリティを提案し、「経営会議」および「取締役会」で承認を受け、特定しました。