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テスト自動化ソリューション

HMIのテスト、まだ手で回していますか?

車載・産業機器・IoT機器の組込みソフトウェア開発において、テスト工数の肥大化・品質担保の複雑化・リリースサイクルの短縮化が同時に起きています。Keysight社のAI探索型テスト自動化プラットフォーム『Eggplant Test』と日立ソリューションズ・テクノロジーのエンジニアリング力で、この課題を根本から解決します。

車載・組込み・IoT向けAI探索型 「Eggplant Test」
〜モデルベース・AI探索型テストにより、車載HMI・組込みテストを高度化〜

「世界初のAI技術による探索的テスト自動化ツール」であるKeysight社テスト自動化ソフトウェア「Eggplant Test」を使用し、ユーザシステムに合わせたシステムテストの自動化から、開発・量産ライフサイクルにおけるすべての評価・テストをサポートするソリューションです。

テスト自動化の必要性を表した図

本サービスの解説セミナー動画

テスト自動化ソリューションで活用するEggplant Testのご紹介

Eggplant Testが提供する価値(自動車での活用事例)を動画で詳しく解説しています(約15分)※音が出ます

チャプターリスト

0:00 はじめに:テスト自動化ツール「Eggplant Test」のご紹介
1:17 自動車業界(SDV)におけるソフトウェアテストの課題
2:24 Eggplant Testが自動車開発に貢献できる3つの理由
5:48 Eggplant Test 活用事例のご紹介
11:57 導入効果:容易性・スピード・品質(安全性)におけるメリット

開発・量産ライフサイクルのすべてのテストをサポートするソリューションを提供

日立ソリューションズ・テクノロジーのソリューションメニューは、導入判断のための概念実証、プロトタイプ検証、パイロット運用までを3つのフェーズで実施し、フェーズゲートでの導入効果を確認しながら、テスト自動化を進めることが可能なメニューとなっています。

テスト自動化ソリューション

テスト自動化ソリューションによる、品質向上、工数削減を表した図

➀ライセンス販売サービス

ライセンス販売サービスでは、年間ライセンス販売の他に、Eggplant Testの期間限定ライセンス付き導入教育および、概念実証のための期間限定ライセンス付きテスト環境構築支援のサービスをご提供します。

Eggplant Testライセンス販売サービス概要

Step-01

期間限定ライセンス付き導入教育
PCスペックおよびカリキュラムに従ったツールインストールからツール操作のスタートアップ教育を実施します。

Step-02

期間限定ライセンス付き環境構築(概念実証)
概念実証(実現可能性の検証、リスク低減、効果証明の導入判断の材料)を目的として一部の機能に対して以下のサービスをご提供します。
テスト対象システムの選定
  • お打ち合わせにてお客さまのテスト対象となるアプリケーションやシステム(SUT: System Under Test)で概念実証対象を選定します。
テスト自動化のシナリオ設計(一部機能)
  • 実際の業務フローや操作手順に基づいて、一部分のテストシナリオを設計します。
  • Eggplant Testでは、画像認識やOCR(光学文字認識)を活用して、ユーザー視点での操作を再現できます。
SenseTalkスクリプトの作成(一部機能)
  • Eggplant Testでは「SenseTalk」というスクリプト言語を使ってテストスクリプトを作成します。
テスト実行と結果の分析(一部機能)
  • 実際にテストを実行し、UIの動作や表示内容を検証します。
  • AIによる画像解析で、微細な表示の違いやバグも検出可能です。
外部ツールとの連携検証(一部機能)
  • API連携やCAN通信など、一部分の外部システムとの接続を確認します。

Step-03

成果報告(一部機能)
  • テストのカバレッジ、検出された不具合、工数削減効果などをまとめて報告します。
  • 導入判断の材料として、定量的・定性的な評価を行います。

ライセンスの販売構成
年間ライセンス
バンドル名 開発ライセンス 実行ライセンス
Base Bundle 1本 2本
Professional Bundle 2本 4本
Team Bundle 5本 10本

➁テスト環境構築支援のサービス

テスト環境構築支援サービスでは、プロトタイプ検証を目的に、概念実証環境をベースに外部ツールとの連携検証を主としたサービスをご提供します。

テスト環境構築支援のサービス概要

Step-02

テスト環境構築支援(プロトタイプ検証)
概念実証環境をベースに外部ツールとの連携検証を目的に以下のサービスをご提供します。
テスト対象システムの選定(個々の機能の一部分)
  • お打ち合わせにてお客さまのテスト対象となるアプリケーションやシステム(SUT: System Under Test)のプロトタイプ検証対象を選定します。
テスト自動化のシナリオ設計(個々の機能の一部分)
  • 実際の業務フローや操作手順に基づいて、一部分のテストシナリオを設計します。
  • Eggplant Testでは、画像認識やOCR(光学文字認識)を活用して、ユーザー視点での操作を再現できます。
SenseTalkスクリプトの作成(個々の機能の一部分)
  • Eggplant Testでは「SenseTalk」というスクリプト言語を使ってテストスクリプトを作成します。
テスト実行と結果の分析(個々の機能の一部分)
  • 実際にテストを実行し、UIの動作や表示内容を検証します。
  • AIによる画像解析で、微細な表示の違いやバグも検出可能です。
外部ツールとの連携検証(個々の機能の一部分)
  • API連携やCAN通信など、外部システムとの接続を確認します。
  • REST API、XML-RPC、RPCなど多様な通信方式に対応しています。

Step-03

成果報告(個々の機能の一部分)
  • テストのカバレッジ、検出された不具合、工数削減効果などをまとめて報告します。
  • 定量的・定性的な評価を行います。

➂テスト実行支援サービス

テスト実行支援サービスでは、パイロット運用を目的に、プロトタイプ検証環境をベースにご要求に沿ったシステム全体のテスト自動化のサービスをご提供します。

テスト実行支援のサービス概要

Step-02

テスト実行支援(パイロット運用)
プロトタイプ検証環境をベースに、お客さまとの協議で定めたテスト自動化範囲(以降、全機能)に対して以下のサービスをご提供します。
テスト対象システムの選定(全機能)
  • お打ち合わせにてお客さまのテスト対象となるアプリケーションやシステム(SUT: System Under Test)のパイロット運用対象を選定します。
テスト自動化のシナリオ設計(全機能)
  • 実際の業務フローや操作手順に基づいて、一部分のテストシナリオを設計します。
  • Eggplant Testでは、画像認識やOCR(光学文字認識)を活用して、ユーザー視点での操作を再現できます。
SenseTalkスクリプトの作成(全機能)
  • Eggplant Testでは「SenseTalk」というスクリプト言語を使ってテストスクリプトを作成します。
  • 非エンジニアでも扱いやすい自然言語に近い構文で、直感的に記述できます。
テスト実行と結果の分析(全機能)
  • 実際にテストを実行し、UIの動作や表示内容を検証します。
  • AIによる画像解析で、微細な表示の違いやバグも検出可能です。
外部ツールとの連携検証(全機能)
  • API連携やCAN通信など、外部システムとの接続を確認します。
  • REST API、XML-RPC、RPCなど多様な通信方式に対応しています。

Step-03

成果報告(全機能)
  • テストのカバレッジ、検出された不具合、工数削減効果などをまとめて報告します。
  • 定量的・定性的な評価を行います。
  • テスト自動化の開発概要をドキュメント化します。

適用イメージ

Eggplant Testによるテスト自動化のイメージ図となります。Digital Twinを通じてテスト管理を容易にし、AIによるテストケースの自動生成でAIの機能を最大に活用し、複雑なシステムにも対応可能で、テストカバレッジの自動分析も行うことができます。

Eggplant Testによるテスト自動化イメージ

導入効果例

Eggplant Testの導入効果例を示します。ユーザ操作をレコーディングモードで自動スクリプト生成することにより、マニュアルで作成するテストスクリプトの量を減らせます。その結果、テスト準備を50%削減でき、一度作成したテスト環境の展開も容易に移行できます。また、AIによる画像認識技術の活用で、ユーザー操作のUI品質を70%向上させることが可能です。

Eggplant Testの導入効果例

テスト準備・構築工数を50%低減、品質判定の精度と再現性を70%向上、複雑なシステムのテストコードを20倍改善

よくあるご質問Q&A

製品概要・選ばれる理由

IVI(車載インフォテインメント)のテスト自動化ツールは他社にもありますが、Eggplant Testならではの「唯一無二の強み(競合優位性)」は何でしょうか?
    最大の強みは、「IVI・HILS・スマホを横断したエンドツーエンド(E2E)テストを単一ツールで実現できる圧倒的な汎用性」と、「AIによる自律的なバグ探索機能」の2点にあります。
    一般的なIVIテストツールと異なり、Eggplantは以下の独自価値を提供します。
  • ・自動車システム全体を一気通貫で検証(E2Eテスト): OS(QNX、Linux等)やスマートフォン(iOS/Android)だけでなく、HILS/SILS環境(Vector CANoe、CarMaker等)ともシームレスに連携。複数の対象を単一ツールで同時制御し、車両全体を横断したテストが可能です。
  • ・人間に近い高度なUI認識: 高度なOCR(文字認識)と画像認識により、人間の目と同じように画面を認識して操作するため、環境を選ばず柔軟なテストが可能です。
  • ・AIによる自律的な探索的テスト: テストケースを事前に作らなくても、AIがプロのテストエンジニアの思考を再現してシステムを自律操作し、未知の不具合を自動で発見します。
Eggplant Testを構成するコンポーネント(製品構成)について教えてください。
    Eggplant Test は DAI、EPF のコンポーネントから構成されます。
    Eggplant Testは、主に「Eggplant DAI」と「Eggplant Functional」という2つのコアコンポーネントから構成されています。AIによるテストの自動生成・管理を行うプラットフォームと、実際の画面操作や検証を行う実行ツールの組み合わせにより、高度な自動化を実現します。
  • ・Eggplant DAI(Digital Automation Intelligence)
    AIとモデルベース設計を融合した「テスト自動化プラットフォーム」です。システムの状態と操作をモデル化し、AIが最適なテストケースを自動生成して網羅性の高いテストを実行します。
  • ・Eggplant Functional(EPF)
    AIベースの画像認識やOCR、独自の自然言語(SenseTalk)を用いた「テスト実行・UI検証ツール」です。DAIからの指示と連携してスクリプトを実行し、人間の目のような確実なUI検証を行います。
Eggplant Testの「モデル」とは何ですか?テストモデルとしてどのように機能しますか?
    Eggplant Testにおける「モデル」とは、テスト対象アプリケーションの挙動を視覚的に構造化した「デジタルツイン(UIや状態の複製)」のことです。このモデルがそのまま自動テストの設計図(テストモデル)となり、AIが最適なテストケースを自動生成します。
    Eggplantはモデルベーステスト(MBT:Model-Based Testing)という先進的な手法を採用しており、従来のコードを書くスクリプト型の自動テストとは異なるアプローチをとります。
  • ・State(状態)とAction(操作): 画面やアプリの「状態(State)」と、ボタンクリックなどの「ユーザー操作(Action)」を定義し、それらを線で結ぶことでアプリ全体の遷移関係(フロー)を表現します。
  • ・AIによるテストケースの自動探索: 作成したモデルをもとに、AIがユーザーのリアルな行動パターンやバグの起きやすい経路(パス)を分析し、人間では思いつかないようなテストケースまで自動で生成・実行します。
  • ・仕様変更への高いメンテナンス性: ご質問の通り「テスト対象の挙動モデル」がそのまま「テストモデル」になるため、テスト設計書を個別に作成・管理する必要はありません。アプリの仕様変更時も、モデルの該当箇所を修正するだけで全テストケースが自動更新されます。

  • UIの見た目だけでなく、アプリケーションの“振る舞い”そのものを定義することで、複雑なシステムのQA(品質保証)や回帰テストを大幅に効率化します。

対応範囲・適用対象

UI(画面)を持たないバックエンド機能やAPIなども、テスト自動化は可能でしょうか?
    はい、UIを持たない機能でもテスト可能です。
    「Eggplant Test」は画面上のテストだけでなく、データベースやAPIなどの裏方システムを組み合わせた、高度な「エンドツーエンド(E2E)テスト」に対応している点が大きな強みです。
    具体的には、以下のようなUIを持たない要素・操作のテストが可能です。
  • ・API・Webソケット検証: 通信のやり取りやリアルタイムデータの挙動を検証します。
  • ・データベース(DB)検証: 処理によってデータが正しく更新・保存されているかを確認します。
  • ・コマンドライン(CLI)操作: サーバー側でのコマンド実行やスクリプトの動作を検証します。
  • これらをUIのテストとシームレスに組み合わせることで、システム全体の整合性を一気通貫で自動検証できます。
SaaS(クラウド型)のWebアプリケーションの自動テストやE2Eテストにも対応していますか?
    はい、完全に標準対応しています。AWS、Azure、GCPなどのクラウド環境で構築された独自のSaaSアプリケーションはもちろん、Salesforceやkintoneといった外部SaaSのカスタマイズ画面のテストにも適用可能です。クラウド環境特有の以下のような課題やニーズにも柔軟に対応し、Webアプリケーションテストの効率化を実現します。
  • ・頻繁なアップデートに対応: CI/CDツール(GitHub Actions、CircleCIなど)と連携し、リリースごとの自動回帰(レジストリ)テストをシームレスに実行。
  • ・強固なセキュリティ環境: IPアドレス制限や固定IP、VPN環境下、ベーシック認証がかかったステージング環境(検証環境)でもテストを実行可能。
  • ・マルチテナント・複数アカウント: ログイン情報の切り替えや、アカウントごとの挙動確認などの複雑なE2E(エンドツーエンド)テストも自動化。
  • UIテストからAPIテストまで、SaaSの高速な開発サイクルを止めることなく、品質向上とテスト工数削減に貢献します。
物理的なボタン操作やタッチパネル操作が必要なハードウェア(組込み機器・IoTデバイス)のテストも、Eggplantで自動化できますか?
    はい、可能です。PCや外部の制御機器から「代替入力」ができる仕組み(シミュレーター、リモート操作API、制御用治具など)を組み合わせることで、人による物理操作が必要なデバイスの自動テストも実現できます。
    Eggplant(Eggplant Functional)は、独自の高度な画像認識技術(AI・OCR)を備えているため、テスト対象の画面をVNC接続やカメラキャプチャ経由で認識し、以下のようなアプローチでデバイスの自動テストを行います。
  • ・シミュレーター・エミュレーターの制御: 開発環境上のシミュレーターに対して、APIやPCからの擬似操作を行うことで、実機レスでの自動テストを実行します。
  • ・リモート操作・API連携: テスト対象デバイスが持つリモート操作用APIやネットワーク機能を利用し、PCからボタン押下やタッチ操作の信号(コマンド)を送信して制御します。
  • ・物理的な治具・ロボットアームとの連携: 完全に孤立したハードウェアの場合でも、リレー回路(スイッチのオン/オフ)やロボットアームなどの物理的な治具をEggplantからAPI経由で制御し、実際のタッチパネル操作やボタン操作を自動化します。

  • 主な対応・実績のあるデバイス例
    車載インフォテインメント(IVI・カーナビ)、医療機器、ATM、POSレジ・券売機、スマート家電、スマートフォン・タブレットの実機、複合機(プリンター)など。

    画面の表示内容をEggplantが目で見るように確認(画像認識)し、裏側から操作信号を送ることで、エンドツーエンド(E2E)での高度なデバイス品質保証が可能になります。
Eggplant Testではどのような画面要素やデータを自動検証(確認)できますか?
    Eggplant Testは、独自の「高度なAI画像認識」と「高性能OCR(光学文字認識)」を組み合わせることで、画面上に表示されるあらゆる視覚的要素とテキスト情報を正確に検証できます。
    ソースコードではなく「人間の目で見たまま」を認識するため、OSや開発言語、プラットフォームの制限を受けずに、以下のような要素や状態の自動テスト・品質確認が可能です。
  • 1. AI画像認識で検証できるもの(ビジュアル・GUIの確認)
  • ・GUIコンポーネントの表示・位置: ボタン、アイコン、チェックボックス、メニューバーなどの配置、表示崩れの有無。
  • ・動的コンテンツ・映像の監視: 動画再生やアニメーションの動き、グラフのリアルタイムな変化。
  • ・状態の変化(ステート): ボタンの活性・非活性(グレーアウト)、ホバー時の色変化、画像の一致・不一致。
  • 2. OCR(光学文字認識)で検証できるもの(テキスト・データの確認)
  • ・画面上の文字列・数値: 多言語テキスト(日本語・英語など)、売上や在庫などの動的に変化する数値データの検証。
  • ・システムメッセージ: エラーメッセージ、ポップアップ通知、ログ出力、ステータス表示のテキスト内容。
  • ・データ表示領域: テーブル(表組み)内のデータ、帳票やPDFプレビュー画面のテキストベースの突合検証。
  • Eggplantは画面そのものを認識(VNCやRDP、カメラキャプチャ等経由)するため、Webアプリやスマホアプリ(iOS/Android)だけでなく、デスクトップアプリ(Windows/Mac/Linux)、レガシーシステム、さらには組込み機器の画面まで、同一の仕組みで横断的に確認できます。
外部カメラで撮影した物理的な動き(対象物の排出やランプ点灯など)を、Eggplantの自動テストで合否判定に利用できますか?
    はい、可能です。Eggplantは、外部カメラやビデオキャプチャデバイス経由で撮影した「リアルタイムの実機映像」をキャプチャし、独自のAI画像認識技術によって、物理的な動作結果をテストの合否判定(アサーション)に利用できます。
    ソフトウェアの処理結果が、正しくハードウェア(物理世界)の動きに反映されたかをエンドツーエンド(E2E)で検証することが可能です。
  • ※具体的なユースケース(物理動作の検証例)
  • ・対象物の排出・移動検知: 「搬送ラインの特定のエリア(背景が白)に、指定のタイミングで製品(黒色の物体)が通過・排出されたか」を画像認識で検知し、合否を判定。
  • ・LEDランプ・インジケーターの点灯確認: 車載機器や家電、産業用マシンのランプが「赤から緑に変わったか」「正しく点滅しているか」の確認。
  • ・外部液晶ディスプレイの表示確認: VNC等の接続ができない独立した専用端末の画面をカメラで直接撮影し、OCR(文字認識)や画像照合でエラー表示がないかを判定。

導入・運用

テスト自動化の導入にあたり、案件や機能単位での個別対応(独自の確認項目の追加など)は可能ですか?
    はい、案件や機能単位での柔軟な個別対応が可能です。
    日立ソリューションズ・テクノロジーでは、お客さまがテスト自動化を希望される対象の機能や要件に合わせて、最適なテスト戦略をオーダーメイドで設計します。具体的には、以下のプロセスで個別対応を進めます。
  • ・ヒアリング: 自動化したい案件・機能の詳細や、「確認したいこと」を個別にお伺いします。
  • ・テストスコープ定義: どの範囲を自動化すべきか、投資対効果(ROI)を考慮して見極めます。
  • ・戦略デザイン: お客さまのシステム環境や開発サイクルに最適化したテスト戦略をご提案します。
テスト自動化の際、テスト結果のOK/NG(合否)はどのように判定しているのでしょうか?
  • テスト自動化ツール「Eggplant Test」に、あらかじめ登録・蓄積された「正解データ(参照情報)」と、実際の画面やシステムの状態を自動比較して判定します。
    具体的には、検証対象に合わせて以下の4つの方法でOK/NGを判断しています。
  • ・画像認識による判定: 画面の見た目を、蓄積された画像データと照合して判定します。
  • ・オブジェクト(XPath/ID)による判定: Webページの要素(XPathやオブジェクトID)が正しく存在・機能しているかで判定します。
  • ・データベース(DB)値の検証: 処理前後のデータベースの値が、期待通りに更新されているかで判定します。
  • ・WebAPIの実行結果検証: APIのリクエストに対するレスポンスが正常(ステータスコードや返り値)かで判定します。
テスト対象の機器やシステムに、テスト用の専用ソフトウェア(エージェント)をインストールする必要はありますか?
    いいえ、テスト対象側に専用ソフトウェアやエージェントをインストールする必要は一切ありません(完全非侵襲)。
    Eggplant Testをインストールした制御用マシンから、ネットワーク経由で対象を直接操作するため、実際の製品環境や本番環境に影響を与えることなく検証が可能です。具体的には以下の仕組みでテストを実施します。
  • ・ハードウェア・車載機器等の場合: VNCやRDPなどのリモートプロトコルを通じて、テスト対象システム(SUT)を外部から直接操作・検証します。
  • ・Webシステム・サーバーの場合: Webサーバー側へのツール挿入は不要です。制御用マシンから、ブラウザ上のUI検証やWebAPIの実行結果検証をシームレスに実施します。
アプリケーションの画面(UI)やデザインが変更された場合、自動テストの修正やメンテナンスの手間(コスト)はどれくらいかかりますか?
    従来の自動テストツール(座標指定型やコードベース型)に比べ、Eggplant TestはUI変更に伴うメンテナンス負荷を劇的に削減できます。
    自動テストの最大の課題である「UI変更によるテストの破損(エラー)」に対し、Eggplantは「AI画像認識+OCR」と「モデルベーステスト(MBT)」の組み合わせによって、非常に高い保守性を実現しています。
    具体的に修正作業が大変にならない(保守が容易な)理由は以下の3点です。
  • ・位置変更やレイアウト崩れに強い(AI画像認識+OCR):
  • 従来のツールのように「画面の座標」や「HTMLの内部構造(DOM要素・XPath)」に依存しません。人間と同じように画面上の「ボタンの見た目」や「テキスト」そのものを識別して操作するため、ボタンの配置が右から左へ移動したり、画面解像度(レスポンシブ対応など)が変わったりしても、スクリプトを修正することなく追随してテストを実行できます。
  • ・一箇所の修正で全テストケースに自動反映(モデルベーステスト):
  • UIや仕様に大きな変更があった場合でも、大量のテストスクリプトを一つずつ書き換える必要はありません。Eggplant DAI上で、変更があった画面の「State(状態)」や「Action(操作)」のモデルを1箇所修正するだけで、そのモデルに関連するすべてのテストシナリオへ一括で変更が同期(反映)されます。
  • ・ソースコードのリファクタリングが不要(ノーコード/ローコード):
  • 難解なコードを一行ずつ読み解いて修正する作業が発生しないため、開発初期の頻繁なUI変更(アジャイル開発やCI/CDサイクル)にも、QA担当者がスピード感を持って柔軟に対応可能です。
AIが自動生成するテストケースの正しさはどのように担保しますか?人の目で全件確認する必要はありますか?
    いいえ、生成された大量のテストケースを人間の目で1つずつ確認・レビューする必要はありません。Eggplantでは、テストケースの正しさを「モデル(テストの設計図)」の段階で担保する、モデルベーステスト(MBT)の先進的なアプローチを採用しています。
    AIは設計されたモデルのルール(StateやAction)に従って、通りうるルート(パス)を機械的かつ網羅的に探索してテストを実行します。そのため、QAプロセスにおいて人間がレビューし、品質を担保すべき対象は「テストケース」ではなく、仕様を表現した「モデル」になります。
    具体的には、以下の考え方とステップでテスト全体の正しさと信頼性を担保します。
  • ・モデル段階での集中レビュー(手戻り防止):
  • Excel等で膨大なテスト仕様書をレビューする代わりに、Eggplant DAI上のビジュアル化されたモデル(画面遷移や業務フロー)を設計書や既存仕様と突き合わせます。設計図を1度レビューするだけで、そこから派生する数千・数万パターンのテストケースすべての正しさが一括で担保されます。
  • ・ツールのエラーチェック機能による支援:
  • モデル作成時、Eggplant DAIのシステムが「矛盾した遷移」や「行き止まり(デッドエンド)」、定義不備がないかを自動で検証・警告します。人間の見落としによる不整合なモデルが作られるのをツール側で未然に防ぎます。
  • ・AIによる圧倒的なカバレッジ(網羅性)の確保:
  • 人間の思考の癖による「テストの抜け漏れ」を排除し、AIがランダムかつ網羅的に複数パスを自動探索します。これにより、仕様変更時の影響範囲の確認や、想定外のバグ(エッジケース)の検出力を劇的に高めることができます。

ライセンス

Eggplant Testのライセンス体系(年間ライセンス・期間ライセンスの種類や違い)について教えてください。
    Eggplant Testは、常時運用向けの「年間ライセンス」をベースに、繁忙期の不足分を補う「期間ライセンス」を組み合わせられる柔軟な体系となっています。
    ライセンスは、テストの作成を行う「開発ライセンス」と、実行のみを行う「実行ライセンス」の2種類があり、これらを組み合わせたお得なパッケージ(バンドル)でご提供しています。
  • 1. 年間ライセンス(基本パッケージ)
  • パッケージ名 開発ライセンス
    (スクリプト作成用)
    実行ライセンス
    (テスト実行専用)
    最適な利用シーン
    Base Bundle 1本 2本 小規模なチームや、まずは自動化をスタートしたい場合
    Professional Bundle 2本 4本 複数のプロジェクトで並行して開発・実行を行いたい場合
    Team Bundle 5本 10本 大規模な開発組織で、量産体制のテストを回したい場合
  • 2. ライセンスの種類と機能差
  • 開発ライセンス:GUI(操作画面)を使用して、テストスクリプトの作成、編集、デバッグをすべて行うことができるライセンスです。
  • 実行ライセンス:作成済みのスクリプトを実行することに特化したライセンスです(GUIでのスクリプト作成や編集はできません)。開発用よりコストを抑えてテストを並列実行できます。
  • 3. 期間ライセンス(スポット利用)
  • 日立ソリューションズ・テクノロジーの「導入・運用支援サービス」をご契約のお客様向けの実装です。テスト環境の構築期や、リリース前の大量テスト実行期など、一時的にライセンスが不足する期間だけスポットでライセンスを補填・追加することができます。

品質保証・規制対応

医療機器、車載、航空宇宙など、規制や安全規格(FDA、ISO、IEC等)が厳しい分野のシステムテストでもEggplantは利用できますか?
    はい、非常に多くの導入実績があります。Eggplantは医療・ヘルスケア(FDA / IEC 62304)、車載システム(ISO 26262)、航空宇宙・防衛(DO-178C)など、極めて高い信頼性、安全性、そして厳格なトレーサビリティが求められる分野で広く活用されています。
    ただし、ツール単体で特定の規格適合や認証を保証するものではありません。お客さまの開発・検証・品質管理プロセス(V&V:検証および妥当性確認)の一部としてEggplantを組込み、監査に耐えうる客観的なテスト証跡(エビデンス)を自動生成・蓄積することで、規制対応や認証取得を強力に支援します。
    Eggplantが規制の厳しい分野のQA(品質保証)で選ばれる理由は以下の通りです。
  • ・客観的で詳細なテスト証跡(エビデンス)の自動記録:
  • テスト実行時の詳細な実行ログ、合否判定の根拠となった画面のスクリーンショット(キャプチャ)、さらにはテスト実行中の画面操作ビデオ(動画)まで自動で記録・保存されます。これにより、監査人に提出するための「人間の主観が入らない客観的なエビデンス」が容易に揃います。
  • ・厳格なトレーサビリティの実現:
  • 要件定義書や設計仕様書の項目と、Eggplant DAI上で作成した「モデル」、そして実際に実行された「テストケース」や「テスト結果」を双方向に紐付けることが可能です。仕様変更時の影響範囲の特定や、テストカバレッジの証明が容易になります。
  • ・テストの標準化による「人為的ミス」の排除:
  • 手動テスト(目視確認)におけるチェック漏れや記録ミスなどのヒューマンエラーを排除し、常に同一の基準で厳密なソフトウェア検証(バリデーション)を繰り返し実行できます。

商標注記

  • Eggplantは、Keysight Technologies Inc.(旧 Eggplant Group Limited)の登録商標または商標です。
  • その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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