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CAREER

キャリア形成

社員一人ひとりが
多様なキャリアを実現

個人の希望や適性に応じて、技術スペシャリストとして専門性を磨く道と、マネジメント職としてチームやプロジェクトを率いる道が用意されています。若手社員向けの研修制度や、キャリア形成を支援する制度が充実しており、自己成長を続けながら、多様なキャリアを築くことができます。

キャリアパスイメージ

キャリアパスイメージの表

若年層の
育成プログラム

一人ひとりがプロフェッショナルとして活躍できるようサポートしています。

若年層の育成プログラム

キャリアパス事例

CASE

01

荻野 海心

Ogino Kaishin

ソフトウェア開発エンジニア

数理情報工学科 卒

2023年入社

学生時代

数理情報工学科 卒業

「最先端のエンジニアをめざして」

大学では、情報系に所属してLSIの故障診断等やC言語を用いたプログラミングや Verilog― HDL を用いたハー ドウェア設計に関することを学んでいました。大学と当社の連携で10日間のインターンシップに参加して、当社の社風や事業内容に感銘を受け、自身も最先端のエンジニアとして活躍したいと考え入社しました。

1年目

ソフトウェア開発エンジニアとして入社、CIMソリューション設計部配属

「非破壊検査システムのマイグレーションを担当」

非破壊検査を行うシステムの老朽化に伴い、マイグレーション*を担当したのがエンジニアとしての第一歩。重要インフラに関係するシステムで、破損の確認漏れが重大な障害を引き起こしかねないため、慎重に進めなければなりませんでした。三つのソフトウェアの開発が必要となり、まず一つめのソフトウェアのマイグレーションを開始。方式設計からテストまでを担当し、特にC#を用いた画面開発にやりがいを感じました。
*マイグレーション:既存のシステムやソフトウェア、データを新しい環境に移行するプロセス

2年目

CIMソリューション設計部 CIMソリューション設計第2グループに所属

「自分が開発したシステムの成果にやりがいを感じる」

1年目に担当した案件を継続。残り二つのソフトウェア開発の方式設計からテストまでを担当しました。実機との接続や検証を行い、実際に自分が開発したシステムがどのように動くのかを目で見ることができ、正常に動いているところを確認して達成感を得ました。

3年目

第2製造ソリューション設計部 製造ソリューション第21グループに異動

「お客さまとのコミュニケーションの取り方を学ぶ」

これまで2年間担当してきた案件を継続。現地へ赴き、顧客環境での現地テストを担当しました。お客さまと詳細を詰めていき、ご要望に対応しながら成果物を確認。お客さまとのコミュニケーションの取り方を学ぶことができました。

将来のキャリアビジョン

「5年後は設計のエキスパートに」

いろいろなプログラミング言語を習得し、どんな言語の開発も担当できる設計のエキスパートになるのが目標です。そして10年後には、設計に携わりながら、チーム管理も行うプロジェクトマネージャーに。プロジェクトの管理手法やチームマネジメントを学び、さまざまな案件にアサインされるプロジェクトマネージャーをめざします。

CASE

02

大原 晴斗

Ohara Haruto

ソフトウェア開発エンジニア

情報科 卒

2022年入社

学生時代

情報科 卒業

「エンジニアとしての基礎とスキルを学ぶ」

情報科に所属し、機械学習を用いた研究に取り組みました。プログラミングの基礎から応用まで幅広く学び、データ解析やアルゴリズム設計のスキルを身に付けました。

1年目

ソフトウェア開発エンジニアとして入社、IoTアプリケーション設計部配属

「音声製品の開発プロジェクトに参加」

入社して最初に配属されたのは、音声関連の開発チーム。車載ナビに搭載される音声製品のプロジェクトに参加しました。実際の製品開発を通じて、チームでの協働やプロジェクト管理の重要性を学びました。

3年目

IoTアプリケーション設計部 IoTアプリケーション設計第2グループ所属

「プロジェクトを通じて仕事のスタイルを確立」

入社して3年間は音声関連の開発チームに所属。プロジェクトを予定通りに進めるため、課題や疑問は放置せず、上長との相談や調査を通じて迅速に解決することを徹底。リスクに対しては事前に対応策を準備し、円滑にプロジェクトが進行するように心がけました。

4年目

データイノベーション設計部 データイノベーション設計第2グループ所属

「生成AI関連の開発チームで最先端技術に触れる」

生成AI関連の開発チームに異動し、現在は業務効率化を目的としたAI技術の活用に取り組んでいます。自分の思い通りに動くシステムやプログラムが完成した時にやりがいを感じ、大きな達成感があります。今後も新しいAI技術を積極的に学び、最先端の開発に挑戦し続けたいと考えています。

将来のキャリアビジョン

「組織全体の技術力向上に貢献する人材に」

5年後には、生成AIや機械学習の専門性をさらに高め、プロジェクトリーダーとしてチームを牽引できるようになりたいと考えています。それには、技術力だけでなく、業務課題の発見や解決策の提案など、ビジネス視点も磨く必要があります。10年後には、AI技術の知見と開発経験を生かし、より大きなプロジェクトや新規事業の立ち上げに携わりたいです。後進の育成やチームマネジメントにも積極的に取り組み、組織全体の技術力向上に貢献できる人材をめざします。

CASE

03

黒田 誠士

Kuroda Seiji

営業

経済経営学科 卒

2021年入社

学生時代

経済経営学科 卒業

「ビジネスの基礎を築く」

大学では、経済経営学科に所属して経営学、経済学などビジネスの基礎を学んでいました。ゼミでは、商品の企画からその商品を販売するために最適な戦略などについて実施していました。ITといった今後、需要が高まっていく業界で世の中に貢献することが、最も豊かな社会の実現につながると考え営業として入社しました。

1年目

営業として入社、営業本部デジタルソリューション営業部配属

「既存顧客の製造業向け管理システムを担当」

主に製造ソリューションと呼ばれる工場向けの管理システムの営業を担当。一言でいえば、工場の見える化。例えば、つくっているものがどの工程を通り、装置自体に異常や故障はないか。あらゆる情報を収集して工場全体を見える化し、工場管理者が効率よく現場を回せるようなシステムの導入を担当しました。まずは、指導員の既存顧客を徐々に引き継いで担当。次第にそれぞれのお客さまの状況を把握できるようになり、問い合わせが直接自分に来るようになったことにやりがいを感じました。

2年目

営業本部デジタルソリューション営業部所属

「新規顧客の獲得や拡販にチャレンジ」

既存顧客の拡販に加えて新規顧客の拡販を担当。また、当社の製造業向け管理システムに関する新製品のプロモーション活動にも携わりました。新規顧客の獲得には問い合わせから受注まで長い期間を要するものが多く、さらに拡販するためには、当社ソリューションに対する理解度を深める必要があり、営業の難しさを痛感しました。

3年目

営業本部デジタルソリューション営業部所属

「プレゼンスキルを習得し商材勉強会の講師に」

製造ソリューションに関するプレゼンスキルを習得し、新規顧客向けのプレゼンを行うほか、グループ会社向けの商材勉強会の講師を担当。そうした業務を通じて、製造ソリューションに関する知識をより深めることができました。

4年目

営業本部第一営業部に異動

「指導員として後輩の育成にも力を注ぐ」

お客さまへの提案活動を通じて潜在的なニーズを引き出し、適切な提案をすることの重要性と難しさを実感する毎日。その一方で、自らが指導員となり、後輩の育成にも携わりました。

5年目

営業本部第一営業部に所属

「解決策を提案できるインサイト営業をめざして」

製造ソリューションの営業主担当として、多くの間接販売顧客、直接販売顧客の営業を担当。今後は製造ソリューションだけでなく、当社ソリューション全般の知識を深め、あらゆるお客さまに対してより良い提案ができるようにしたいと考えています。

将来のキャリアビジョン

「10年後は社内外を問わず頼られる営業担当に」

当社が提供するソリューション全般の営業担当を経験し、社内の後輩や他部署の方々からも頼られるような営業担当をめざします。また、お客さまへの対応では、既存顧客との関係性を維持しつつ、新規顧客とも良好な関係を構築できるように真摯に対応。顧客対応スキルをさらに向上させていきたいと考えています。

CASE

04

佐藤 優真

Sato Yuma

組込み開発エンジニア

情報工学科 卒

2020年入社

学生時代

情報工学科 卒業

「開発エンジニアとしての基礎を築く」

大学では、プログラミングやシステム開発に関する知識と技術を学びました。それらを生かして、お客さまが抱えている課題を解決できる開発エンジニアとして活躍したいと考えていました。

1年目

開発エンジニアとして入社、第4組込ソリューション設計部配属

「組込み開発エンジニアになるための基礎を築く」

自動車関係のシステム開発に携われることが決め手となり入社。念願の部署に配属され、組込システム第11グループに所属しました。初年度は、組込みシステムとは何かを理解するための基本的なプログラミングの研修が手厚く行われ、組込みシステムの基礎を築きました。

2年目

第4組込ソリューション設計部 組込システム第11グループに所属

「初の組込みシステム開発案件に従事」

カーナビを制御するためのソフトウェア開発業務に従事。入社してから初めて担当した案件で知識が浅かったため、ついていくのに必死。また、案件内で複数のチームに分かれて互いに協力しながら開発を進めるため、チーム間での報連相(報告・連絡・相談)が重要なことを身に染みて感じました。

3年目

第4組込ソリューション設計部 組込システム第11グループに所属

「未経験分野の映像生成ライブラリ開発案件に従事」

カーナビ上で全周囲・単方向の映像を生成するライブラリ開発案件に従事。未経験分野の3Dグラフィックスの技術が必要な案件で、業務開始当初は必死に勉強しました。おかげで4年目にはお客さまに技術的な説明ができるようになりました。

5年目

第4組込ソリューション設計部 組込システム第42グループに配属

「指導者として映像生成ライブラリ開発案件に従事」

3年目から継続して映像生成ライブラリ開発案件に従事。本案件内では最古参となり、現在は技術的な指導を行う立場に。自分自身の作業に余裕が生まれたため、他のメンバーのサポートや進捗管理を行っています。今後案件のリーダーとなれるように、日々奮闘しています。

将来のキャリアビジョン

「信頼されるプロジェクトリーダーに」

10年後は作業者としてではなく、管理者としてプロジェクトを遂行していくことが求められます。それゆえ、進捗管理や顧客対応を着実に行い、チームメンバーから信頼されるプロジェクトリーダーになりたいと考えています。