お客さまをはじめ、すべてのステークホルダーに対し従業員が誠実であることを常にめざし、私たちは高い倫理観をもって、誠実かつ公正に行動をしています。
「世界に誇りうる技術をもって、お客さまやパートナーとともに、人に優しく希望に満ちた社会創りに貢献する。」という企業理念に則り、私たちが社会の一員であることを深く認識し、公正かつ透明な企業行動の確保をめざしています。
「日立グループ・アイデンティティ」に基づいて、日立グループのすべての役員および従業員の判断の拠り所や取るべき行動の基準を定めた「日立グループ企業倫理・行動規範」を会社規則として制定しています。
「日立グループ企業倫理・行動規範」を理解・遵守し、高い倫理観を持って、誠実かつ公正に行動します。
コンプライアンスの基本方針を徹底するために、継続的にコンプライアンス教育を実施しています。
「日立グループ企業倫理・行動規範」の理解促進やコンプライアンスに対する意識を高めるためのコンプライアンス教育を行い、「基本と正道の遵守」、「損得より善悪の判断」の考えのもとに、「コンプライアンス・ファースト」の徹底を図っています。
また、毎年10月を「日立グループ企業倫理月間」と定め、 日々の業務が「基本と正道」に基づいたものであるかの点検を全職場に促しています。
違法・不正行為の防止や早期是正を図り、自浄能力を高めて、高い倫理観を持って行動することを目的として、日立製作所が設定する通報窓口に対して通報できる「コンプライアンス通報制度」を運用しています。通報者には、通報者を特定できる情報の秘密保持と、本制度を利用しても会社から不利益な取り扱いは受けないこと、通報を理由とする嫌がらせや報復には会社として厳正に対処することを約束し、通報者の保護を第一に運用しています。
取締役会を適宜開催し、法定事項や重要な経営の意思決定と業務執行の監督を迅速に実行し、また監査役は、独立性を保持しながら経営と業務執行の監査を実施します。取締役と監査役は、それぞれ内部監査部門と連携を取り､良質なコーポレート･ガバナンス体制の確立に努めることとしています。経営会議において､各部門の経営情報などに関する報告、幹部指示の伝達を行うことで、情報共有を図っています。
取締役会で決議された内部統制方針にのっとり、内部統制システムを運用・整備し、その一環として、「J-SOX委員会」を設置し、法規制への対応だけではなく、経営や業務の仕組みを整理・点検・可視化する作業を通じて、内部統制の徹底や業務の透明性・信頼性の向上、経営基盤の強化に取り組んでいます。また、日立グループの一員として、財務報告の信頼性を確保するとともに経営基盤の強化を図るため内部統制の整備・運用に取り組んでいます。
「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」第23条第5項に基づき、当社事業所における派遣事業マージン率を公開しています。
