弊社ブースの展示は盛況のうちに終了いたしました。T-Kernelソリューション、マルチコア・マルチOSソリューション、「Ruby Board」などに高い関心を寄せていただきました。会期中、多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
2015 TRON Symposiumでは、T-Kernelソリューション、マルチコア・マルチOSソリューション、「Ruby Board」の展示と紹介を行いました。
展示.1 T-Kernelソリューション
T-Kernel 2.0&μT-Kernel 2.0の最新プロセッサへの移植、メモリ保護、高機能な割込み管理、TCP/IPネットワーク機能などの
様々な機能拡張、T-Kernelを利用した応用製品の開発など、T-Kernelを中心としたソリューションを提供します。
また、機能安全規格IEC61508に対応したTRON仕様OSであるTRON Safe Kernelへの取り組みも展示しました。
展示.2 マルチコア・マルチOSソリューション
リアルタイムOS(T-Kernel)と汎用OS(Linux/Android)を協調動作させる技術であるリアルタイム・オーガナイザを紹介しました。
また、リアルタイム・オーガナイザと、これによるデュアルOS環境を搭載した組込みプラットフォームSolution Engine G1を展示しました。
Solution Engine G1は、マルチコアプロセッサRZ/ G1M(ARM Cortex-A15デュアルコア、ルネサス エレクトロニクス製)を搭載、USB 3.0、GbitEther、HDMIなど各種のインタフェースを備え、量産システムに組込み可能な組込モジュールです。
展示.3 「Ruby Board」
音声対話機能を容易に実現する小型ボード「Ruby Board」を紹介しました。