ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

エッジコンピューティングを実現する「IoTデバイス開発ソリューション」を提供開始

このニュースリリース記載の情報(お問い合わせ先、URL 等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

2020年3月12日
株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー

エッジコンピューティングを実現する「IoTデバイス開発ソリューション」を提供開始

お客さまシステムに最適なIoTデバイスを仕様提案から長期保守サポートまでワンストップで提供

株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー(本社:東京都立川市、取締役社長:森山 隆志、以下、日立ソリューションズ・テクノロジー)は、さまざまな「モノ」の情報をつなぐ「IoT(*1)デバイス開発ソリューション」を3月12日より提供開始します。

IoT環境下では、ネットワーク負荷の低減やクラウドサーバに集中する処理の分散を可能とするエッジコンピューティングが重要になっています。エッジコンピューティングを実現するためには、センサ、機器情報などのデータ処理やサーバへのデータ送信仕様など、お客さまのシステム仕様に合わせたIoTデバイスが必要になります。

「IoTデバイス開発ソリューション」は、エッジコンピューティングを実現するIoTデバイスを、仕様提案から開発、検証、製造、品質保証、保守サポートまでワンストップで提供します。たとえば、開発においては、IoTデバイスに必要となる上位システムとのインタフェースを考慮し、流れるデータの帯域や処理速度について最適な仕様を提案の上、ハードウェアおよびソフトウェアを設計、開発します。また、電子部品のEOL(*2)や、自然災害による電子部品メーカーの被災などにより、IoTデバイスの長期供給が困難な状況でも、本ソリューションで、部品の変更設計などを対策し、お客さまのIoTデバイスの長期供給を実現します。

IoTデバイス開発ソリューションの特長

(1)仕様提案、仕様検討、設計、開発、保守にいたる高品質なモノづくりのワンストップ対応

設計開発委託先、製造委託先を1社に纏めることによるお客さまの管理コストの低減

(2)お客さまのシステムに最適な仕様提案

お客さまのシステム構成、システム仕様を考慮したIoTデバイスの仕様提案

(3)ハードウェア開発、ソフトウェア開発の一括対応

基板設計、論理設計から筐体の構造設計までのハードウェア開発技術とOSのポーティングからアプリケーションソフトまでのソフトウェア開発技術を保有

(4)日立ソリューションズ・テクノロジー最新技術の実装

AI/ディープラーニング、多言語音声認識・音声合成、生体センシング製品開発で培ったセンサ活用技術などの最新技術を実装

(5)高信頼性

設計段階での品質の作り込み、各種信頼性試験のノウハウを保有

(6)長期供給、保守サポート

EOL電子部品変更による変更設計対応および、設計資産の長期保管

「IoTデバイス開発ソリューション」の価格および提供開始日

名称 概要 価格 提供開始日
IoTデバイス開発ソリューション IoTデバイスの仕様提案、設計、開発、品質保証、製造、保守サポート 個別見積 2020年3月12日

IoTデバイス開発ソリューション

*1
IoT:Internet of Things
*2
EOL:End of Life

お問い合わせ先

株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー
〒190-0014 東京都立川市緑町7番地1
URL: https://www.hitachi-solutions-tech.co.jp/

製品・サービスに関するお問い合わせ先
https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/hitachi-solutions-tech/products/jp/form.jsp
報道機関お問い合わせ先
経営企画部[担当:山田]電話:042-512-0821(直通)