弊社ブースの展示は盛況のうちに終了しました。
「OpenTK®」、TRON Safe Kernelに対応した「OpenTK®Safety」、マルチコア・マルチOSソリューションの各デモに高い関心を寄せていただきました。
オープニングセッションでは弊社社長河路が登壇し、トロンフォーラム幹事会社を代表してスピーチを行いました。
また、「トロンが考えるIoT」のセッションでは、「TRON Safe Kernel WG」座長を務める弊社豊山が講演をさせていただきました。
会期中、多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
2016 TRON Symposiumでは、以下の展示と紹介を行いました。
「OpenTK®」は、オープンソースのリアルタイムOS T-Kernel2.0をベースに、最新のプロセッサに向けて移植と各種の機能拡張をおこなった組込システム向けのリアルタイムOSのパッケージです。
会場では、「OpenTK®」のご活用方法や今後の展開について紹介しました。
TRON Safe Kernelは、トロンフォーラムで新たに開発された機能安全に対応したリアルタイムOSです。各種の安全機能を備えることにより、機能安全に対応したソフトウェア開発の大幅な工数低減が期待できます。
日立超LSIでは、このTRON Safe Kernelに対応したOS製品「OpenTK® Safety」を紹介しました。本OS製品は、機能安全規格IEC61508 SIL3認証取得を予定しております。
リアルタイムOS(T-Kernel)と汎用OS(Linux)を協調動作させる技術である「リアルタイム・オーガナイザ」を紹介しました。
新製品である「リアルタイム・オーガナイザV」は、ARM Cortex-A15/A7プロセッサのハイパーバイザ・モードに対応し、より信頼性の高いマルチOS環境を実現します。
※「OpenTK®」は、(株)日立超LSIシステムズの登録商標です。