TRONSHOW2013では、マルチコア・プロセッサから組込みマイコンまで幅広く対応する、T-Kernel組込みソリューションの展示紹介を行いました。
展示.1 リアルタイム・オーガナイザ
組込システムの高速化・高性能化・高機能化に伴い、半導体メーカよりマルチコア・プロセッサが次々とリリースされています。当社では、このマルチコ ア・プロセッサのソリューションとして、リアルタイム・オーガナイザを展開 しています。
リアルタイム・オーガナイザは、マルチコア・プロセッサにお いて、リアルタイムOS(T-Kernel)と汎用OS(Linux/Android)を協調動作させる技術です。
組込みシステムにおいて、Linux/Androidを使用する際に問題となるリアルタイム性能や起動時間の遅さ、システムの信頼性などを、 T-Kernelとの協調動作により解決します。 今回は、T−Kernel側にカメラアプリを、Android側に当社音声合 成ミドルウェア「RubyTalk」の音声アプリを搭載し、デュアルOS利用を紹介しました。
展示.2 スマートエネルギーソリューション
μT−KernelをベースにHEMS(Home Energy Management System)利用 を想定した、電力使用量の表示、空調の自動制御を紹介しました。