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SHシミュレータ・デバッガ V.9情報

リードサイクル数、ライトサイクル数の設定

リードサイクル数とライトサイクル数の設定が可能になりました。

SH4AL-DSP/SH-4Aシミュレータのデバッギングエクステンション ツールトレース機能サポート

SH-4AシミュレータおよびSH4AL-DSPシミュレータをデバッギングエクステンション V1.0と一緒に使用した場合に、デバッギングエクステンション V1.0のツールトレース機能が正常に動作しない場合がある不具合を修正しました。

SH4AL-DSP Functional シミュレータサポート

SH4AL-DSP Functional シミュレータをサポートしました。SH4AL-DSPのデバッグが可能になります。

SH-4A Functional シミュレータサポート

SH-4A Functional シミュレータをサポートしました。SH-4Aのデバッグが可能になります。

DSP-C言語のサポート

DSP-C言語のデバッグ情報をサポートしました。

long long型のサポート

long long型、unsigned long long型をメモリウィンドウ、ウォッチウィンドウでサポートしました。

Ver.9.0.00制限事項の対策

  1. リトルエンディアンに関する不具合の対策(SH3-DSP,SH3-DSP(Core),SH4AL-DSP)
    Littleエンディアン時、X/Yメモリ内容を8バイト長で表示するとバイト並びが不正となる。
  2. LDRC命令に関する不具合の対策(SH3-DSP(Core))
    LDRE @(disp,PC)、LDRCの順序で命令実行した際、LDRCのEXとLDREのWBを同一タイミングで実行すると、REレジスタの最下位ビットが1にならない。
  3. リピートに関する不具合の対策(SH3-DSP(Core))
    リピート先頭+8バイトのフェッチと同時にDSPストールが発生した場合、4命令以上の互換リピートが正常動作しない。
  4. 遅延スロット命令に関する不具合の対策(SH-4,SH-4 with BSC,SH-4(SH7750R))
    遅延分岐命令のスロット位置に倍精度FMUL命令を配置すると命令単位ステップが完了しない。

メモリウィンドウのLook&Feelの改善

ウィンドウデザインを見直し、Look & Feelを改善しました。

コマンドラインウィンドウ機能強化

コマンド入力時、入力文字に応じてコマンド候補リストを表示します。また、コマンド決定後にコマンドパラメータを表示します。

カバレジ機能強化

カバレジ結果の統計を表示できます。また、ファイル単位のカバレジ測定ができます。

画像および波形ウィンドウ機能強化

画像ウィンドウおよび波形ウィンドウのリアルタイム表示をサポートしました。プログラム実行中にリアルタイムにウィンドウを更新します。

トリガ機能強化

設定できるトリガ数を最大で256個にしました。

レジスタウィンドウ機能強化

レジスタウィンドウに表示するレジスタを選択できます。

ウォッチ機能強化

ウォッチウィンドウを4つのシート形式にしました。

ダウンロード時のメモリ書き込みサイズ指定のサポート

ロードモジュールをダウンロードする際、メモリへの書き込みサイズを指定できるようにしました。

タイマーサポート

SH-1,SH-2,SH-3,SH-4,SH2-DSP,SH3-DSPに内蔵するタイマーモジュールを1chサポートしました。

イベントウィンドウサポート

従来のブレークウィンドウの機能をイベントウィンドウに移しました。

メモリマップ操作性向上

メモリマップとメモリリソースのダイアログを1枚にして操作性を向上しました。

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