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H8S,H8/300シミュレータ・デバッガ V.4情報

セッションサポート

ターゲット固有の情報をセッションとして保存可能となりました。セッションは1つのコンフィギュレーションに複数持つことが可能です。

コマンドバッチファイルの実行順序を指定可能に

コマンドバッチファイルを自動実行する順番の指定が可能となりました。実行するタイミングは、ターゲット接続時、ユーザプログラムロード前、後から選択できます。

Sourceウィンドウの強化

Sourceウィンドウ上に対応するアドレスとカバレッジ情報の表示を追加しました。表示/非表示も選択できます。Cソースレベルでカバレッジ情報を表示できます。

カバレッジ機能強化

カバレッジ情報のセーブ/ロードをサポート。過去のカバレッジ方法とのマージが可能。

Watch機能の強化

Watch情報のリアルタイム表示をサポート。プログラム実行中にリアルタイムに情報を更新します。また、Watch情報のファイルへのセーブもサポート。

Trace機能の強化

Trace取得情報の統計解析機能をサポート。解析する項目を指定することにより、どういった情報が何回取得されたかを表示することが可能になりました。

Triggerウィンドウサポート

Triggerウィンドウをサポートしました。これにより、任意のタイミングで擬似割り込みを発生することが可能となりました。

V4.00制限事項の対策

  • Watch/Localウィンドウ
    ロードモジュール(.ABS)のファイルサイズが約64Kバイト以上の時、Watchウィンドウの変数が"Not available now."と表示される不具合を修正しました。
    また、関数内で定義した変数(ローカル変数)がLocalsウィンドウに表示されないことがある不具合を修正しました。

Hitachi Embedded Workshopとの一体化

Hitachi Embedded Workshopにデバッグインタフェース機能を持たせ、Hitachi Embedded Workshop上でコーディングからデバッグまで行えるようになりました。

ブレーク機能向上とイベントのサポート

指定実行サイクル毎にブレークする機能を追加。さらにブレーク条件成立時、次の動作(イベント)が設定可能

  • プログラム停止
  • ファイルからメモリへのデータリード
  • メモリからファイルへのデータライト
  • 割り込み動作

IMAGE、WAVE表示機能サポート

メモリ内容を画像(IMAGE)および波形(WAVE)で表示する機能を追加。

カバレッジ機能サポート

アセンブラ命令レベルでの、命令実行回数、分岐条件の成立/不成立情報を取得可能。

プロファイル機能強化

メモリ種別(内蔵メモリ、外部メモリ等)ごとのメモリアクセス回数表示を追加

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