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2019年9月2日
株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー
組立加工ライン向けMESソリューション「VCIM-PA」を機能強化
データ収集を簡素化し、作業者負担を軽減
株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー(本社:東京都立川市、取締役社長:森山 隆志、以下、日立ソリューションズ・テクノロジー)は、製造現場のデータを効率よく収集、電子化し、製造現場の見える化と製品トレーサビリティの確保を実現する組立加工ライン向けMES(*1)ソリューション「VCIM-PA(*2)」を10月1日より提供開始します。今回、実績情報を音声やCSVファイル、PLC(*3)から効率よく収集することで機能強化を図りました。
世界的なスマート工場化の進展に伴い、大規模工場を支える中小規模工場のデータの電子化も急務となっています。しかし、依然として記録に紙を使用している場合が多く、必要な時に必要な情報を活用できない状況が散見されます。
これらに対し、日立ソリューションズ・テクノロジーは、「VCIM-PA」により、製造現場において作業データを収集、電子化し、生産状況の見える化を実現しています。今回、データ入力・収集を簡素化する機能を追加し、作業者の負担軽減を図りました。 機能強化した「VCIM-PA」は、組立加工ラインにおける工程の状態把握、作業者への指示や支援を新たに自動化したい中小規模工場に適したMESソリューションです。
製造現場において、製造実績情報、製品トレーサビリティ情報を収集する場合、作業者による人手入力作業が基本となるため、記入ミスや集計に時間がかかり、作業者の負担は増加する傾向にあります。今回、これらの課題に対応するため、次に示す機能を強化しました。
音声認識例
実績情報取り込み例
これらの機能強化により、製造実績管理システムを導入しやすく、製造現場の見える化と製品トレーサビリティの確保を実現します。ご要望に応じ、エクセルマクロ等の雛形作成にも対応します。(有償サポート)
日立ソリューションズ・テクノロジーは今後も、工場にあるさまざまなデータを見える化するLumadaソリューションでお客さまの最適なモノづくりを支援してまいります。
No. | 機能名 | 構成内容 | 価格 | 提供開始時期 |
---|---|---|---|---|
1 | 音声オプション |
|
オープン価格 | 2019年10月1日 |
2 | CSVファイル連携オプション |
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オープン価格 | |
3 | 稼働情報収集ソリューション |
|
オープン価格 |
本製品は、日立製作所が2019年10月17日(木)〜18日(金)に、東京国際フォーラムで開催する 「Hitachi Social Innovation Forum 2019 TOKYO」において、ご覧いただけます。
株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー
〒190-0014 東京都立川市緑町7番地1
URL: https://www.hitachi-solutions-tech.co.jp/